化学療法11日目

現役時代の同期Kさん来院。秋に関西で開催される予定の同期会の幹事の一人としてそれまでには参加できるように回復に努めたいと話をした。感謝。

便については主治医からなにも話はなかった。抗癌剤の代表的な副作用ひとつである、皮膚の弱い部分に発疹が出て、皮膚科で受診するよう手配をしてもらった。とりあえず、塗り薬と内服薬を出してもらう。

廊下で出会った主治医から「まだまだ山がある」とダメを押された。

入院されている方には癌患者がかなりおられる。今日は、大腸癌の手術の予定の方が、肝臓にも別の癌が発見され、そちらを先に対処する、というようなことで急遽個室に移動された。そんなことでバタバタしていたが、禁じられている廊下で付き添いの方が携帯で大きな声で家族に連絡されており、聞きたくなくても聞こえてくる。